偉人名鑑

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三木谷浩史の経歴,名言,本から個人ツイッター,子供,自宅住所,身長まで

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こんにちは。ウェブメディア『偉人名鑑』ライターのXです。

 

今回は、日本を代表する実業家のうちのひとり、三木谷浩史(読み方:みきたに ひろし)さんについてです。超有名人でありながら意外と知られていない本人の経歴の他、残してきた名言・格言、書籍などについて、さらにTwitterアカウントのや資産家として気になってしまう年収や自宅住所・子供・身長までを解説していきます。

 

三木谷浩史の経歴

三木谷浩史とは

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日本を代表する実業家、楽天株式会社の創業者として有名な三木谷浩史は、生年月日が1965年3月11日生まれ、出身地は兵庫県神戸市出身。年齢が52歳です。(本日時点)

日本を代表するショッピングサイト・ECモールなどを展開する楽天株式会社の創業者で、現在は、代表取締役会長兼社長を務めています。

 

三木谷浩史の学歴 〜思春期からはじまった試練〜

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1977年に名門・岡山白陵中学校に入学し、実家から離れての寮生活を送りました。しかし、岡山白陵でのスパルタ教育のためノイローゼにかかってしまい、中学2年生の6月に退学。その後は実家に戻り、近所の明石市立朝霧中学校へと転校しました。(後に、この経験をバネにして奮起したと述べています。)

 

明石市立朝霧中学校では無事に卒業し、卒業後は兵庫県立明石高等学校入学しました。(現在、明石高校の偏差値は54)

決して受験エリート高校ではなかったものの、一年間の留年を経たのち、名門・一橋大学商学部に合格し、入学。

 

大学生時代は体育会テニス部主将をつとめました。テニス部の1年先輩に漫画家の吉住渉、1年後輩に元インデックス社長の小川善美がいたそうです。

 

一橋大学卒業後のキャリア 〜銀行員・MBA取得・そして楽天設立へ〜

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一橋大学を卒業した後は、当時の日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行しました。はじめは名古屋支店へ配属され、その後本店外国為替部に配属となり、出世街道をまっしぐらに進んでいました。

そして、同期で初めてとなる、ハーバード大学への留学のチャンスを掴みました。現在の妻・三木谷晴子氏との結婚とほぼ同じタイミングでの留学となりましたが、アメリカでの留学生活を通じて起業家への夢が芽生えたと言われています。

 

中でも起業を考えた原点となったのは、アメリカ留学中に触れた「アントレプレナーシップ起業家精神)」に対する社会的評価の高さでした。

留学するその時までは、三木谷氏だけでなく日本のビジネスマン全体の空気が、「大企業に勤めて、出世することこそがビジネスマンの王道である」といったものでした。

しかし、アメリカでは、その価値観は全くの逆だったとのこと。アメリカでは当時から、大企業や官庁に所属することよりも、ゼロから新しくビジネスを興せる人間こそが高い評価を受けていたそうです。

 

とはいえ、留学後すぐに起業をすることはなく、1993年ハーバードでのMBA取得後は、日本興業銀行の企業金融開発部で国際的なM&Aの斡旋を担当しました。そして、その2年後である1995年11月、日本興業銀行を退職し、慶應義塾大学大学院卒の新卒だった本城愼之介氏と2人だけでコンサルティングファームクリムゾングループを設立しました。

 

そして、クリムゾングループでの約1年間で稼いだ6,000万円を元手に、株式会社エム・ディー・エム(現・楽天)を設立。ここから楽天の創業ストーリーが始まります。

実は、起業の際に候補となっていた新ビジネスは3つあったと言われています。それは、

 

  1. 地ビールを扱ったレストランの経営
  2. アメリカで見つけた天然酵母のベーカリーのフランチャイズ
  3. インターネット上のショッピングモール 

この3つで迷いはしましたが、最終的にはインターネットの可能性を信じて3.のインターネットショッピング事業に挑戦することにしました。

 

楽天創業者・経営者としての手腕・実績・資産

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創業から5年たった2002年には、アメリカの経済誌『フォーチュン誌』において若手富豪ランキング6位に選ばれ、当時すでに3000億円近い資産を持っていたと言われています。

また、同年には楽天での経営者としての手腕が評価され、取締役として株式会社ネクスト(現・株式会社LIFULL(ライフル)。住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」などの企画・運営を行う。)や、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社にも参画。

楽天グループ内でも株式会社楽天トラベルの代表取締役に就任するなど、活躍の幅を広げていきます。

 

また、会社経営だけでなく、スポーツオーナーとしても活躍の幅を広げていきます。

2003年には、「神戸に社会貢献したい」との思いから、発足当時から赤字が続いていたJリーグヴィッセル神戸を買収し、プロスポーツチームのオーナーとなりました。

さらに、翌年の2004年には株式会社楽天野球団(球団名は東北楽天ゴールデンイーグルス)を設立し、本拠地を宮城県仙台市としてプロ野球球団のオーナーとなりました。

 

プロ野球Jリーグのオーナーを務めたのは三木谷社長が日本で初めてのことでした。

 

三木谷浩史の評判

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他にもグループ会社の設立や拡大・買収を繰り広げてきた楽天の産みの親である三木谷浩史氏ですが、世間では「ワンマン経営者」、「パクリ事業が多い」、「サービスデザインがダサい」など否定的な評判が多く見受けられます。

しかし、自らの手でMBA留学のチャンスを掴んで事業を興し、自分で稼いだ軍資金によって楽天を立ち上げ、実際には苦労の連続だったはずです。

実力者であればあるほど賛否両論があると言われますが、三木谷浩史の場合にも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

三木谷浩史TwitterFacebook

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三木谷浩史SNSでの情報発信は、主にTwitterがメインのようです。

Twitterのアカウントはこちらです。

https://twitter.com/hmikitani

 

意外と、ツイートはカジュアルです。笑

 

三木谷浩史Facebookアカウントは存在しますが、経営者としては珍しく、友達でないとコンテンツが見れないようになっています。

https://www.facebook.com/hiroshi.mikitani

 

三木谷浩史のプロフィール(自宅住所・身長・子供)

 

三木谷浩史の豪邸住所・推定価格

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三木谷浩史の自宅住所は東京都渋谷区松濤です。このあたりは麻生太郎元首相や財界人、有名芸能人などが多く住む、言わずと知れた日本有数の高級住宅街です。広さは270坪とのこと。

豪邸の価格は土地・建物で推定30億円超。三木谷浩史の総資産はフォーブス誌の試算によると約7000億円なので、驚くほどのスケールではありません。最も、一般人の我々からすればとてつもない額ではありますが。笑

 

三木谷浩史の子供(息子)の学校・学歴

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三木谷浩史と妻の三木谷晴子氏は共に高学歴のため、おそらくは英才教育を行っているでしょう。こちらは非公開情報となっていますので、詳細についてはご紹介することができません。

しかし、最近の著名人は慶應幼稚舎に入れる方が多いようで、三木谷氏の息子さんも小中学校のみならず幼稚園受験もされている可能性が高いのでは、というのが個人的な見解になります。

 

三木谷浩史の身長・体重・血液型

三木谷浩史の身長は、181cmです。福山雅治松岡昌宏反町隆史と同じ身長です。高いですね。

体重は、80kg程度でしょう。あくまで推定ですので、ソースはありませんが、100kgを超えるともう少しお腹が出てきますので、おそらくこれくらいかと思われます。

血液型はO型です。

 

三木谷浩史の本・書籍と評判

競争力 - 三木谷 浩史 (著), 三木谷 良一 (著)

楽天の三木谷社長と父であり経済学者である三木谷良一氏が日本経済をめぐるさまざまな問題について対談した内容をまとめた一冊です。

経済学者の父とIT企業CEOの息子二人だけでこんなに議論できるなんて羨ましいかぎりですね。見解が深いとも評判の本です。

内容としては、ビジネス書や経営論というよりは、あくまで「日本」という国の経済再生を語った一冊でした。そしてその思想は基本的には、規制撤廃構造改革路線の新自由主義的立場にたったものでした。

 

たかが英語! - 三木谷 浩史 (著)

三木谷浩史楽天2年間の実験で確信した、成功のマニフェスト

楽天社員の中にはもちろん英語が苦手な人もいたと思いますが、ほぼ全員が大幅に英語力が向上し、会議も英語でできるレベルだそうです。

特に語学は実際の成功体験が役に立つかと思いますので、本気で英語を覚えたい人は読んでみるのが良いと思います。

執筆にあたって三木谷浩史も、下記のような言葉を添えていました。

7000人以上の日本人が、2年間で英語をマスターするなんてことが、本当に実現できるだろうか。僕は狂っているのかもしれない。しかし、この実験を成功させることでしか、楽天も、そして日本も生き残れないと思った。さあ、実験開始だ。

 

楽天流 - 三木谷 浩史 (著)

進化し続ける「楽天」の力の源泉に迫った一冊。

楽天の成長の現戦力は社内英語公用語化だけでない。成長、M&A、企業文化、オペレーション……など、既存のルールを破壊し、新たな挑戦をし続けてきた三木谷氏による、「ルールの書き換え方」。アメリカで先行発売され、大きな話題を呼んだそうです。

 

成功の法則92ヶ条 - 三木谷 浩史 (著)

成功するかしないかは、運や偶然で決まるわけではない。成功には法則がある。本書は、成功の技術論と言ってもいい。その技術さえしっかりしていれば、誰でもビジネスを成功させることができる――。楽天グループを築き、30を超えるビジネス集団を率いる著者が、成功哲学を惜しげもなく公開する人生の指南書です。

 

成功のコンセプト - 三木谷 浩史 (著)

楽天での10年間の軌跡と将来への意志を正直に綴った一冊です。

開業時はたった6名だったスタッフ。それから、わずか10年で流通総額1兆円のインターネット企業に発展を遂げた楽天において、すべてのビジネスマンが肝に銘ずべき独自の哲学がありました。楽天急成長の秘訣<5つのコンセプト>を創業社長が語ります。